活動報告

データから見るクラウドファンディング活用のヒント(1)Vol.12

Kaggle Datasetはクラウドファンディング392,000件の実施データ(期間:2009-2017)を発表しました。このデータを元に、OFF THE CHARTS CONSULTINGは「何がキックスターターを成功に導くのか」という分析記事を提供しています。(参考サイトは下記参照)

キックスターターは、アメリカ・ニューヨークに本社を置く、2009年にローンチされた世界最大級のクラウドファンディングサービスです。

この記事内にクラウドファンディング成功のヒントとなる部分がありましたので、少し古いデータではありますが、この場で皆さんに2記事に分けてポイントをシェアしたいと思います。

ポイント1:2011年に起案されたプロジェクト、46%が成功

集計データによれば、2011年に起案された26,000のうち12,000が成功したと発表しています。これは、集計期間の2009年から2017年の間で最も高い成功率です。2011年のその後4年間は、徐々に成功率が下がり2015年には28%という結果でした。翌年2016年は、4年ぶりに前年よりも5%増の33%となり、2017年は37%で増加傾向が見られます。

ポイント2:差し迫った感(緊急性)を作り出していく

起案の64%は大概1ヶ月の期間で実施されていますが、プロジェクト実行者が資金調達をしなければならないと切迫した気持ちで取り組むクラウドファンディングの方が達成率が高くなるとしています。

募集期間が14日か、それ以下に設定したクラウドファンディング起案の成功率は46%で、一番起案が多い1ヶ月期間の37%よりも9%高い数値を記録しています。

起案数自体を見てみると、この14日間の起案は最も少ないため、一概に最も最適な方法とは言えないかもしれません。しかし、この「時間がない」という切迫した感覚が起案者の意識を高め、成功に向けた行動をアクティブ化しているとも考えられます。

起案を1ヶ月間に設定したとしても、モチベーション高く保つ工夫は重要なポイントになるでしょう。

参照:

https://www.offthechartsconsulting.com/blog/what-makes-a-successful-kickstarter

https://www.kaggle.com/kemical/kickstarter-projects/version/7

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