【このガイドブックはクラウドファンディングプロジェクトから誕生しました】
「関西版ベジタリアンガイドブック(中国語)」を出版するためにクラウドファンディングに挑戦し、
台湾の方含む総勢233名の方にご支援頂きました!
クラウドファンディングプロジェクトはこちら
↑台湾の書店で絶賛発売中!
「日本のファンを世界中に作りたい」これが今の私の核です。
きっかけは、学生時代の海外経験まで遡ります。
タイや中国で生活をしていくうちに、自分自身、日本の魅力に気づかされると同時に、
「日本の魅力がまだまだ行き届いていないのでは?」と感じる瞬間も少なくありませんでした。
そこで学生時代に観光ガイド団体を組織し、訪日外国人向けにボランティアガイドを始めました。
その過程で特に
苦労をしたのが、今回のテーマである
「ベジタリアン」の方の対応でした。
折角日本に来たのに食べられるお店が見つからず、
自国から持ってきたカップラーメンやコンビニの塩むすびを食べている姿に酷く落胆したのを覚えています。
同時に恥ずかしさもありました。日本は2020年のオリンピック開催国・・・。
「お・も・て・な・し」と誘致をしておきながら、この受け入れ態勢で本当に良いのか?
「このままではダメだ」
そう思い立ってから、レストランのベジタリアン対応を促進していくための「セミナー・コンサルティング」やベジタリアン対応したレストランの「情報発信」などを始めていきました。

↑ベジタリアンセミナーの会場

↑ベジタリアン対応のお店の取材
2017年の秋、台湾の高雄に初めて行った時、思いもよらぬ出会いがありました。
高雄のベジタリアンコミュニティーの皆さんとSNS上で繋がり、連日に渡りご飯に連れて行って頂きました。

全く想像もしなかった組み合わせでした。
気になって調べてみると、「台湾の人口の13%がベジタリアン」という事実を知りました。
年間に訪日する台湾人観光客は約500万人ですので、少なく見積もっても60万人以上のベジタリアンが毎年訪日していることになります。
「もしかしたら、この60万人のベジタリアンの方々は訪日時に、ものすごい苦労をしているのではないか?」
私は仮設を立てて、中国語で日本のベジタリアン情報を発信するFacebookページをスタートさせました。
https://www.facebook.com/JapanVegeReataurant/
予想は的中で、開始半年でフォロワーの数は10,000人に達しました。
フォロワー数の増加と比例して
「もっと整理された情報があると嬉しいです!」というアドバイスを頂く機会が増えていきました。
現在はSNSで定期的に発信をしていますが、どうしてもバラバラになりがちです。
そこで行き着いたのが
「ガイドブック」のアイデアでした。
今からちょうど1年前、東京版のベジタリアンガイドブックの出版を掛けて、同じくクラウドファンディングに挑戦しました。
初めてのクラウドファンディングな上、国を跨いでの挑戦ということもあり、決して簡単な道のりではありませんでした。
そんな時いつも支えてくださったのが、フォロワーの皆様でした。
・クラウドファンディングにご支援頂いた方
・レストランの取材に協力してくださった方
・日本語の原稿を中国語に翻訳してくださった方
・写真撮影を手伝ってくださった方
快くサポートして頂ける方に恵まれ、結果として、
東京版のクラウドファンディングは成功に終わり、
2018年12月より無事台湾で出版開始となりました。
東京版のクラウドファンディングや取材・撮影等にご協力頂いた皆様には、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
東京版の反響に関してですが、台湾のTV局に取り上げて頂いたり、書店の平積みコーナーに並べて頂いておりと、お陰様で好評を頂いております。
(2019年3月には重版が決定致しました!)

↑台湾のTVで紹介して頂きました

↑台湾のTVで取材を受けました

↑台湾の本屋での様子
時を同じくして、多くのフォロワーの方から寄せられたメッセージが
「関西版」の出版を待ち望む声でした。

活動SNSは、
Facebookだけじゃなく、YoutubeとInstagramでも活動してしています。
ご覧になりたい方は下の写真をクリック、もしくは下記のアカウント名を検索してください!
Youtube:
Shanqi TV
Instagram:
japanese_vege_restaurant

食は旅行の満足度を決める極めて重要な要素です。
訪日旅行を楽しんで頂き、日本にまた来たいと思って頂くために、
この本は必要だと考えています。